不動産を相続したら
親族が亡くなって相続をするのは、手続きや申告が大変で素人にはかなりハードルの高いものです。預金や現金とは違い、株や土地・家屋(不動産)などの場合は名義変更が必要となりますので、 書類収集・作成などの手続きには労力を要します。
さらに頭を悩ませるのは相続税です。相続税の納税が遅れたり、少なく申告すると延滞税や加算税がかかりますので注意が必要です。 遺言があれば、亡くなられた方の意思を尊重して分割することになりますので、遺言の内容に沿って手続きを進めることができますが、 特に不動産相続はトラブルが起こりやすく、仲が良い兄弟姉妹でも争いになるケースが非常に多いです。 話し合いで決まらなくても期限内に申告書を形にして提出しておかなければ追徴課税が課せられる恐れもあります。
また、実家を相続したものの、自分は遠方で暮らしており、実家が空き家状態というケースも少なくありません。 空き家とはいえ、所有している限り固定資産税等の費用は発生しますので、売却するなり活用するなり、空き家の管理をせねばなりません。 どのようなケースであっても相続のプロである税理士などに相談しながら対処するべきですが、やはり自分でも基礎知識や流れは知っておきたいですね。
このサイトでは、初心者の方向けに、土地や不動産の相続に関することを、わかりやすく解説していきます。
専門用語についても、詳しく説明していきますので、相続が必要となった際に参考にしていただければと思います。
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